【SDGs】の取り組みについて


01 鹿児島県シルバー人材センター連合会の概要

公益社団法人鹿児島県シルバー人材センター連合会は、高年齢者が働くことを通じて、生きがいを得るとともに、地域社会の活性化に貢献するシルバー人材センターの健全な発展、並びに定年退職者等の能力の積極的な活用を促進するための事業を行う団体です。


02 事業内容

1 シルバー人材センター業務に関する普及・啓発事業
2 シルバー人材センターの業務に従事する者に対する研修事業
3 シルバー人材センター業務についての指導など事業
4 シルバー人材センターの業務に関する情報・資料の収集及び提供事業
5 その他シルバー人材センター の健全な発展並びに定年退職者などの高年齢者の能力の積極的な活用、生きがいの充実及び社会参加などの推進を図るために必要な事業


03 サステナビリティの取り組み


04 事業と紐づくSDGsの目標

SDGsの目標
シルバー人材センターの事業内容
1 すべての高齢者への入会機会

●シルバー人材センターは、すべての働く意欲と能力を持った高齢者であれば、だれにでも参加の道を開いています。

●シルバー人材センターは、法律(高齢法)で、市区町村に1つしか設置できない公共性の高い組織です。現在、鹿児島県内43市町村のうち、37市町村に設置されています。
 私たちは、シルバー人材センター未設置市町村の解消に努め、希望する高齢者がシルバー人材センターに入会できる機会を増やします。

2 女性会員拡大の推進
 
●元気な高齢者が地域社会の課題解決の担い手となって活躍するシルバー事業は、ますますその役割を果たすことが求められており、そのためには「会員の拡大」が最重要課題であり、特に女性会員の拡大が重要です。
私たちは、様々な取組を通じて、 女性会員の確保に重点的に取り組みます。
●女性会員拡大の ための女性会員活性化委員会を設置し、会員拡大や就業機会拡大等を検討し、その対策を総合的に推進します。
●新総合事業及び福祉家事援助サービス事業等の積極的な推進により、女性会員の就業機会拡大に努めます。
3 シルバー人材センターのデジタル推進

●デジタル庁の協力団体として「デジタル推進委員」を職員が取得し、デジタル技術を活用したセンター業務の効率化や新たな就業機会の確保に取り組むとともに、「誰一人取り残さない、人に優しい」デジタル化の実現に向けて、会員及び地域の高齢者のデジタルデバイドの解消に努めます。


●シルバー人材センターでは、業務の効率化や入会関連業務、あるいは就業機会として、デジタル技術を取り入れた取組を進めてきています。

●業務の効率化 スマートフォンを活用した業務連絡、 Web による仕事の発注受付等を推進します。
●入会関連業務 オンライン入会説明会・入会手続き等を推進します。
●広報・情報発信活動 SNS による情報発信をします。
●スマートフォン・パソコン教室などを推進します。
4 就業環境の整備

●高齢化や労働力人口の減少が進行する中、60歳以上の高齢者の経験豊かな労働力に注目が集まっています。長いキャリアを経て培われた豊富な知識や経験は、社会全体から必要とされています。
 多くの高齢者がシルバー人材センター会員として就業を通じ、社会の大事な担い手として活躍されるため「高齢者活躍人材確保育成事業」により技能講習、説明会、就業体験を実施します。
5 適正就業・法令遵守

●全国シルバー人材センター事業協会と厚生労働省が連携し、 シルバー人材センターで働く高齢者の適正な就業を確保するため、請負・ 委任・派遣・職業紹介別の働き方の違いや労働関係法令の適用、保険の加入、適正な料金など、留意すべきポイントを、センター、会員向け、発注者(企業・家庭・官公庁)向けの「シルバー人材センターの適正就業ガイドライン」を周知しています。
●私たちは、 公益法人として、法令遵守の立場から、不適正な請負契約における就業の根 絶及び「臨時的かつ短期的な就業又はその他の軽易な業務」に係る就業の範囲を著しく逸脱した就業の是正に向けて、センターと連携して取り組みます。

 

 

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